【仕事】五年間の出向から帰任して。
私事ですが、先月まで出向していた会社から原籍会社へ五年ぶりに帰任しました。
五年間というと、その間にオリンピックが開催され、またワールドカップも開かれて、
生まれたての赤ちゃんは幼稚園に通う年齢になってしまう長さです。
ただ、自分の感覚としてはそんなに長いつもりはなく、あっという間でした。単純に
歳をとって、時間の感覚が短くなっただけかもしれませんが(笑)
ともかく、原籍の会社から別の会社に五年間も出向していたので、果たして出向は自分
にとってプラスだったのかマイナスだったのかについて、成長という観点から整理して
考えてみようと思います。そして、今後のステップアップにつなげていきます。
私はIT関係の会社に勤めていますので、この五年間を振りかって、まずはどのような
スキル・知識を吸収できたのか思いつくままに列挙してみます。
<テクニカル系>
- ウォーターフォール型の基本的な開発経験
- データベース管理者(DBA)
- Silverlightを使ったRIA開発
<知識系>
- 会計に関する業務知識
- 資料作成(含:プレゼンテーション)
- アプリケーションチームの統括
列挙した項目を見てみると非常に基本的なことばかりで、まとめると
”開発基礎編の修得”
という感じがします。
そもそも出向する以前は駆け出しのようなものでしたので、ごく自然な結果という気も
します。逆にいうと、やっと基礎となる土台が出来上がり、これから応用を始められる
準備ができたような感じです。また、今回の出向はプラスでした。
これからどの方向に進み、何を経験して学び、どのような仕事またはインパクトを
与えられるようになるかについては、じっくり考えてみようと思います。