初めてのマイホーム

最近、マイホーム購入の検討をはじめました。

 

検討といっても、、、

 

マンションと戸建

都心と郊外

新築と中古

 

まだ何も決まっていない白紙状態からの漠然としたスタートです。

 

勿論、今までに不動産を購入したことはなく、ふつうな賃貸生活をしていました。

 

そのような状態から何から手を付けていいのか考えながら行動した結果を、

自己の整理も兼ねて書いてみようと思います。

 

まずは図書館で本を借りて、マイホームのイメージを膨らませました。 

新版 家を買いたくなったら

新版 家を買いたくなったら

 

 

一通り読んでみて、自分の中で気になった箇所を挙げます。

 

・自己のライフスタイルを考える。

・頭金をしっかり準備してローンを減らす。

 

両方とも当たり前のことといえば当たり前ですが、私にとっては非常に重要なこと

として覚えました。

上記以外にも、業者の選定や税金関係や住宅トラブルなど、幅広く書かれていたので

参考になりました。

ただ、一回読んだだけでは吸収できなかったので、あと2~3回は読み直したいです。

 

書籍の次は、プロに相談してみたかったのでスーモカウンターに行ってきました。

www.suumocounter.jp

 

 スーモカウンターでは「注文住宅」に関して、段取りや費用など基本的なことを相談しました。

 

 注文住宅の進め方としては、大きな括りですが、以下の流れになります。

1.建物と土地の計画

2.建築依頼先の選定と土地探し

3.建物詳細の検討

4.工事

 

これもまた当たり前ですが、戸建ては建物と土地の両方を考えるので、 安い土地で建物に拘ったり、シンプルな建物で立地に拘るなど、自由に選択できます。

全てが思い通りなので、自分が理想とするマイホームが実現できます。

ただ、拘るほど費用は掛かってきますが。。

 

 

今のところ、マイホームに向けた活動はここまでになります。次は住宅展示場に行ってみようと考えましたが、もう少しマイホームのイメージや予算などを明確にしてからにしようと考えました。

 

実際にマイホーム購入までに時間が掛かりそうですが、いつか一国一城の主になりたいと思います。

 

 

 

【旅行】新潟に行ってきました。

先日、新潟に行ってきましたので感想を書こうと思います。

 

新潟へは「大地の芸術祭」を目的に、二泊三日で行ってまいりました。結果的には、

 

三日間では足りない充実した旅行になりました。

www.echigo-tsumari.jp

 

大地の芸術祭は今回で六回目の開催となりますが、私は今回が始めての参加になり

 

ました。旅行の出発前は、道中にある作品を見ながら気楽にドライブを楽しもうと

 

考えておりましたが、旅行初日が終わる頃にはそんな考えは無くなり、"可能な限り

 

多くの作品を見て回りたい!"となりました。

 

現地での行程は、車で十日町から出発して十日町→川西(光の館)→十日町南(絵本と木の

 

実)→中里(清津倉庫美術館)、と精力的に移動しました。(笑)

 

いろいろ書きたいことはありますが、記憶に強く残っている作品別に感じたことや

 

考えたことを書いていきたいと思います。

 

・「憶測の成立」・・・最初はそもそも芸術作品なのかどうかも分からず、スタッフの

 

方に思わず確認してしまいました。多くは書けませんが、結果的に強いインパクトを

 

受けました。とりあえず、大地の芸術祭にいかれた際は行ってみてください!

 

・「キョロロ」・・・"是非、次回は子どもと行ってみたい!"、と強く思いました。

 

館内には蝶の標本や、実際に生きているクワガタやカエルが飼育されていて、子ども

 

たちは息つく暇もなく興奮しておりました。勿論、大人も圧倒的な展覧物や体験型の

 

施設に満足しておりました。

 

・「最後の教室」・・・この作品(学校)は表現の仕方が独特で強烈に刺さってきました

 

が、その想いや訴えかけてくるものが強かったので記憶に深く残りました。何も知らず

 

に訪れると"お化け屋敷?"、と思わずにはいられないような演出もあります。ですが、

 

最後までしっかり見て回ると、学校への強いメッセージのようなものを垣間みた気が

 

しました。

 

・「Kiss&Goodbye」・・・正直、ほとんど期待をしないで見に行った作品です。

 

ですが、一度作品を見るとその世界観につかまってしまい、たちまちファンになって

 

しまいました。何と言っても作品に登場するキャラクター(男の子と犬)が愛らしく、

 

そのキャラクターたちが映像や絵画や立体的な作品となって"ほんわか"した雰囲気を

 

生み出してました。

 

是非また3年後に大地の芸術祭に行けたら、と思います。

 

【読書感想】DIVE!!

先日、「DIVE!!」を読み終えたので感想を書きたいと思います。

 

DIVE!!〈上〉 (角川文庫)

DIVE!!〈上〉 (角川文庫)

 

 

DIVE!!〈下〉 (角川文庫)

DIVE!!〈下〉 (角川文庫)

 

 

テーマとしては中高生が学生生活を犠牲?にしながらも飛び込みに打ち込みながら、

 

それぞれが競技に関する葛藤や思春期特有の悩みを抱えながらも、お互いを励まし

 

合ったり切磋琢磨しながら、自分なりに納得しながら逞しく成長していく姿が描かれて

 

います。

 

私が一番魅力だと感じたところは、登場する人物の背景や個性が丁寧に描かれて、

 

気を抜くと誰が主人公なのか分からなくなってしまうくらいです。登場人物が持つ

 

人間性がくっきりと表現されて、容易に目の前にいるくらいような感覚になります。

 

もしかしたら、そもそも本当に主人公は一人ではないのかもしれません。

 

登場人物はそれぞれ独自の強烈なキャラクターを持ったうえに、キャラクター同士が

 

衝突をして時にはお互いを否定したり逆に自己否定をする。しかし一方、若さ故の

 

破天荒なことをしたり予想を裏切られることが多く、読んでいてスカっとした気持ちに

 

なることが多かったです。唯一難点だったことは、登場する飛び込みの技がなかなか

 

イメージすることができなくて、選手はどのくらい助走をして、どんな姿勢から踏み

 

切ったのかが想像できなかったことが悔しかったです。(笑)

 

読後のスカッとする爽やかさは最高でした!是非、夏の読書にお奨めです! 

 

【仕事】五年間の出向から帰任して。

私事ですが、先月まで出向していた会社から原籍会社へ五年ぶりに帰任しました。

 

五年間というと、その間にオリンピックが開催され、またワールドカップも開かれて、

 

生まれたての赤ちゃんは幼稚園に通う年齢になってしまう長さです。

 

ただ、自分の感覚としてはそんなに長いつもりはなく、あっという間でした。単純に

 

歳をとって、時間の感覚が短くなっただけかもしれませんが(笑)

 

ともかく、原籍の会社から別の会社に五年間も出向していたので、果たして出向は自分

 

にとってプラスだったのかマイナスだったのかについて、成長という観点から整理して

 

考えてみようと思います。そして、今後のステップアップにつなげていきます。

 

 

私はIT関係の会社に勤めていますので、この五年間を振りかって、まずはどのような

 

スキル・知識を吸収できたのか思いつくままに列挙してみます。

 

<テクニカル系>

 

 <知識系>

  • 会計に関する業務知識
  • 資料作成(含:プレゼンテーション)
  • アプリケーションチームの統括

 

列挙した項目を見てみると非常に基本的なことばかりで、まとめると

 

   ”開発基礎編の修得”

 

という感じがします。

 

そもそも出向する以前は駆け出しのようなものでしたので、ごく自然な結果という気も

 

します。逆にいうと、やっと基礎となる土台が出来上がり、これから応用を始められる

 

準備ができたような感じです。また、今回の出向はプラスでした。

 

これからどの方向に進み、何を経験して学び、どのような仕事またはインパクトを

 

与えられるようになるかについては、じっくり考えてみようと思います。

 

【旅行】ヨーロッパに行ってきました。

先日、久しぶりに海外旅行に行ってきました。色々と考えさせられたので、頭の整理

 

を兼ねて文字に起こしてみます。

 

旅行は添乗員さん同行のパッケージツアーで、ヨーロッパ方面に行きました。年齢層

 

の幅広い14名が参加しました。考えたことを纏めると、主に3点になります。

 

①街並みから歴史を考えました。

②チップからサービスを考えました。

③旅行先から日常を考えました。

 

 

①街並みから歴史を考えました。

 

 今回訪れたところは観光地ということもありますが、大変美しい街並みばかり

 

でした。歴史を感じさせる古い教会であったり、厳しい存在感を放つお城などです。

 

教会やお城を眺めていると、お祈りに来る人や王族の生活を想像してしまいその国に

 

ついてもっと知りたくなります。一方、戦後から復興した東京(特に都心)ではタワ

 

ーマンションや高層ビルがひしめき合っており、高度経済成長の歴史を想像してしま

 

います。街並みから歴史を想像してその国に興味を持つことは、重要であり面白い

 

ことだと考えました。

 

②チップからサービスを考えました。

 

 今回訪れた国々には、サービスの対価としてチップを渡す文化がありました。日本

 

ではお目にかからない文化ですので、始めのうちは戸惑ってしまいました。あくまで

 

チップはサービスに対する対価ですので、仕組みを考えると割りと腹に落ちました。

 

一方、日本ではサービスではなく、その職業の仕事(サービス含めて)に対価を払う

 

ようなイメージかなと考えました。

 

サービスの優劣を考えるつもりではなく、寧ろ改めて日本のサービスはきめ細かく素晴らしいなと思いました。

 

 ③旅行先から日常を考えました。

 

旅行に行きますと、普段から考えていることや気にしていることを忘れてしまい

 

ます。帰国後もそのまま忘れていますと、それ自体が自分にとって重要ではなかった

 

ことに気が付きます。旅行に出発する前はあれほど気にしていたことが、嘘のように

 

感じれます。なかなか海外旅行には行けませんが、日常から離れられる機会ができ

 

ましたら普段気にしていることなどを客観的に捉えて、本当に考えるべきことを整理

 

してみようと思います。

 

 

旅行に行きますと色々気が付くことがありましたり、新しいアイディアが生まれたり

 

します。今年は時間を見つけて、少しでも旅行に出掛けてみようと思います。

 

 

【会計の勉強】財務諸表について

先日、財務諸表の基礎を学習するセミナーを受講してきました。もう10年以上前に

 

簿記を勉強していたので財務諸表については分かっているつもりでしたが、新しい発見

 

や理解できていないことが確認できて色々と収穫がありました。

 

1.純資産の部

 

2005年に資本(自己資本または株主資本)が、純資産という名称に変更されました。

 

冒頭に書きましたとおり、簿記の勉強をしたのが2005年以前でしたので純資産という

 

認識がありませんでした。この時点まで、私の中では資本の部で止まっておりました。

 

ですが純資産という名称が示すとおり、純資産の部には”資本金”や”利益剰余金”など

 

といった「借金ではなく、返済する必要がない金額」が記載されます。なので、言葉と

 

実態が直感的に連想できるようになりました。

 

2.キャッシュフロー計算書

 

キャッシュフロー計算書は、所謂”会計ビッグバン”より導入されました。私が簿記を

 

勉強していた頃ですので、知っていてもおかしくないはずですがどうも親しみがあり

 

ませんでした。キャッシュフロー計算書については、以前に当ブログでも書きました。

【会計の勉強】キャッシュフローについて。 - yoshiaki_kのブログ

 

3.財務諸表の作成

 

セミナーの中では業務上の取引・処理から、財務諸表へ金額を入力するというシュミ

 

レーション形式の作業がありました。商品の仕入れや期末の棚卸しなど実際の業務で

 

発生する金額が、財務諸表のどの項目に示されるか体験することができました。企業

 

がどのような形で現金を保有し、どのような形で現金を集め、どのような形で現金が

 

流れ(出入りし)ているかが感覚的にイメージできるようになりました。

 

 

またセミナー後半には財務分析を少々行いましたが、その事についてはまた別の記事で

 

書きたいと思います。

 

【会計の勉強】原価について

最近はブログのアクセス数やSEOというものが、なんとなく気になってしまいます。

 

当初このブログを始めた目的は、学習した内容を自分が理解するためにアウトプット

 

する(ブログを書く)ことです。危うく、本末転倒になるところでした。

  

 

さて今回は、原価について考えてみようと思います。製造業の会社を例に考えると、

 

以下3つのポイントがあります。

 

  1. 工場の維持費
  2. 材料費
  3. 製造スピード

 

最初の「工場の維持費」については、まず工場活動を会計数値として可視化すること

 

が重要となります。可視化する目的は工場内で行われている作業を、

 

”付加価値活動”と”非付加価値活動”に分類するためです。工場内の作業には、打合せや

 

待機時間など価値を生み出していないものもありますが、普段から意識して分類され

 

ることはありません。また一方、当たり前ですが部品加工や組み立てなど価値を生み

 

出す作業も存在します。このように作業を分類して考えないと、どれだけ効率化や

 

改善活動を進めようとも、”非付加価値活動”は残り続けることになります。具体的な

 

対応方法としては、工場内の活動を二つに分類のうえ作業時間を集計して、そして

 

実績時間に単価をかけて原価を算出します。工場内で発生している算出した原価が、

 

数値として見えるようになります。

 

次に「材料費」について考えてみたいと思います。工場内には製品となる前状態の

 

仕掛品などが多く見られますが、それは原料を大量購入して仕入値を下げる為や

 

欠品を防ぐために計画以上の仕入れをするなどが原因です。材料費を下げる

 

ためには、製造するために必要な分だけ原料を仕入れて、工場内に不要な原料や製品

 

をもたないようにすることだと思います。

 

 最後に「製造スピード」について考えてみたいと思います。工場内にて原料から製品

 

になるまでの製造スピードを上げることが重要で、その理由は工場内に製品前の状態

 

が残っていることは維持費(固定費)が発生し続けていることになります。資金という

 

観点で考えると、工場内に留まっている状態は資金も同様に留まっていることになり

 

ます。工場から製品として出ていき、販売されてはじめて資金が回収できます。

 

 

今回は原価について考えてみましたが、なかなか難しく理解できていないところまだ

 

まだあります。また勉強して理解が深まりましたら、改めて書いてみたいと思い

 

ます。