【映画感想】鍵泥棒のメソッド

今さらですが、「鍵泥棒のメソッド」をDVDで鑑賞しました。

 

作品は2012年に公開された三人の主人公を軸とした、コメディー?のような

 

サスペンス映画です。三人の主人公は、”半沢直樹”や”リーガル・ハイ”で有名な

 

堺雅人さん、同じく”半沢直樹”に出演されていた香川照之さん、そしてキャンドル

 

アーティストのかたとご結婚された広末涼子さんです。実力派俳優三人が複雑な

 

事情を抱えて交わりながら、ひとつの事件に巻き込まれていきます。演じる役は一癖

 

も二癖もありながらも、三人の強烈な個性にて大変魅力的なキャラクターが生まれて

 

います。特に香川照之さんはひょんなことから記憶喪失となりますが、記憶を無くす

 

前と後では全く逆のキャラクターながらもどちらもユニークではまっていました。

 

ストーリ自体もテンポよく展開していくので、飽きることなく最後まで一気に見れ

 

ました。 休日にゆっくり自宅でDVD鑑賞にお勧めです。

 


『鍵泥棒のメソッド』予告編 - YouTube

 

【会計の勉強】決算について

年明けて気付いたら、もう2月になりました。時間が経つのが早く感じられる年齢に

 

なってまいりました。今年も引き続きマイペースに、会計の勉強を続けていきます。

 

今回のテーマは、決算について書いてみようと思います。

 

 

最初に会社のホームページを見てみますと、必ず「経営理念」または「企業理念」

 

というその会社の存在意義のようなものを表すことが書かれてあります。また必ず

 

「中期経営計画」という3年~5年くらいの事業方針と定量的な目標が書かれてます。

 

会社は経営理念という目標に向かって、行動計画を具体的なかたちに詳細化します。

 

以下は代表的なものとして、会社が作成します。

 

  • 中期経営計画
  • 単年度予算
  • 月次予算

 

会社は作成した計画(予算)に対して実績(売上など)が達成できているかを、

 

それぞれの決算タイミングで確認します。

 

その活動は、以下のようなPDCAサイクルにてあらわすことが出来ます。

 

  • Plan    : 中期経営計画、単年度予算、月次予算
  • Do    : 事業活動
  • Check : 決算処理
  • Action : 事業活動の見直し、改善活動 

 

 経営的な観点で考えた場合、決算処理を早く行って目標が達成できたかどうか確認を

 

して、達成できていなかった場合には対応策を打ちたいと思います。

 

 

決算は非常に大事なことですが、私は会計の勉強を始める前までは、決算処理では

 

何を行っていて、なぜ早く決算処理をする必要があるのか理解していませんでした。

 

まだまだ知らないことが多くあります。 

 

また会計を勉強して、記事を書きたいと思います。

 

アウトプットが必要な時。

最近、仕事もプライベートも忙しく一杯一杯だなと感じたので、その時の自分の状態と

 

対処法を考えてみようと思います。

 

まず自分が一杯一杯だなと感じた瞬間は、簡単な決断が出来なくなります。【兆候】

 

例えばお昼ごはんの選択肢として、よく行く「ラーメン屋」と「サンドイッチ屋」が

 

ありますが、その二択でさえ迷ってしまい決められなくなってしまいます。

 

具体的には、「ラーメン屋」にしようと考えると”混んでいたら嫌だな。”とか

 

”知り合いが隣に座ったら疲れるな。”などを、つい想像してしまい行きたくなく

 

なってしまいます。一方、「サンドイッチ屋」にしようと考えると”好きなサンド

 

イッチが無かったらどうしよう。”とか”突然の定休日だったら何を食べよう。”などが

 

すぐに頭に浮かんできてしまいます。

 

元々、私はマイナス思考のほうでも無いので、悪いほう悪いほうばかりを考える

 

ようになった時は、”もう、一杯一杯になったんだな。”と思うようにしています。

 

【自覚】

 

一杯一杯になってしまうと、勉強や遊びの計画もままならなくなってしまい、ただ

 

日々の生活をこなすだけになり、先手を打つことが出来ず後手に回ってしまいます。

 

一杯一杯の状態から復帰する方法としては、「一切インプットが無い、一人の状態」

 

を作ることです。【対応】

 

具体的に私が今まで実践してきた方法としましては、

 

①少し遠い駅まで移動して、

 

②何でもないビジネスホテルに泊まり、

 

③一泊二日のあいだ部屋に籠もる、です。

 

 

①については、近所や繁華街などに行ってしまうと知り合いに会う可能性や、自分が

 

興味あるものが無意識に入ってくることを回避するためです。【実践①】

 

②については、①と類似しますが豪華なホテルや有名な温泉宿などに泊まって

 

しまうと、”元を取る”ことばかり気にしてしまい全くゆっくり出来ないためです。

 

ですので、選択肢としては専ら全国チェーン系の一般的なビジネスホテルを利用して

 

います。【実践②】

 

③については、これこそが最大のポイントというかゴールになります。二日の間、

 

一切のインプットを排して何も考えない状態をつくります。私のイメージとしては、

 

コップから溢れてしまった水を少しづつ排水して、コップに充分な余裕を生み出す

 

かたちです。【実践③】

 

 この方法を実践しますと、自分の中に余裕を感じるようになりエネルギッシュに活動

 

することが出来るようになります。【解決】

  

今回は全く個人的なことをテーマに書いてみました。

 

【会計の勉強】限界利益について

明けましておめでとうございます。

気が付けばあっという間に、2015年になってしまいました。

今年も引き続き、会計の勉強を続けたいと思います。

 

今回は「限界利益」について、書きたいと思います。

 

いつも使用している参考書では、限界利益は「売上金額から変動費(材料費)を

 

差し引いた金額」と書かれています。

 

限界利益を考える際には利益構造について考える必要があり、その対象としては

 

売上・変動費・固定費となります。

 

売上は直感的にイメージできるとおり、費用などを差し引く前のトータル売上金額。

 

変動費はメーカーなど製造業では原材料であり、サービス業では従業員の給料など。

 

固定費は売上の増減に関わらず、事業・商売をするうえで必要となる費用。

 

限界利益は売上に比例して大きくなり固定費を超過した時点で利益となり、その

 

時点の金額を損益分岐点売上といいます。ざっくり考えると、赤字と黒字の境い目

 

のようなところです。売上となる商品やサービスが高額な場合は、限界利益率が高く

 

なり利益も大きくなるのと比例して損失も大きくなります。反対に、商品やサービス

 

が安価な場合は利益が小さく損失も小さく抑えられます。薄利多売なイメージです。

 

 

簡単に限界利益について書いてみましたが、まだまだ書くべきことや考えるべき

 

ことがある気がしてなりません。ですのでもう少し頭を整理してから、いま一度

 

挑戦してみようと思います。

 

 

【会計の勉強】キャッシュフローについて。

今年も最後の日となってしまいました。

 

年末らしいテーマとも考えましたが、前回に引き続き会計の勉強をアウトプット

 

しようと思います。今回は「キャッシュフロー」について書きます。

 

そもそもキャッシュフローという言葉の定義すら知りませんでしたが、勉強してみると

 

キャッシュフローは三つに分類されるようです。

 

1.営業キャッシュフロー

 言葉の通り会社が事業を通して稼いだお金のことを示します。営業という言葉から

直感的にイメージしやすいです。

 

2.投資キャッシュフロー

 投資対象は工場の設備投資や不動産・株式などがあり、投資結果のリターンで

現金をより多く生み出すことを示します。

 

3.財務キャッシュフロー

 銀行への借入金返済や株主への配当金支払いを示します。

 

 

上記三つのキャッシュフローはそれぞれ関連性があり、会社は営業キャッシュフロー

 

をもとにして投資・財務へ現金を回します。投資の場合は、元手の現金を利用して

 

工場建設など行いますが、現金が不足する場合は銀行から借入金を調達します。

 

次に財務の場合は、投資で発生した借入金の返済などを行います。従って、そもそも

 

起点(インプット)となる営業キャッシュフローがないと、投資・財務ともに

 

立ち行かなくなりそのまま続くと自転車操業となる可能性があります。

 

キャッシュフローを随時確認をして会社が健全な状態であることを把握するためには、

 

キャッシュフロー計算書を作成する必要があります。

 

キャッシュフロー計算書には三つのキャッシュフローについて、それぞれ

 

収入・支出が何で幾ら発生したか記載されており、三つがしっかりバランス取れて

 

いるか、投資が営業キャッシュフローを上回っていないかなどが確認できます。

 

 

これまでは貸借対照表と損益計算書のみが重要なレポートばかりだと思い込んで

 

いましたが、キャッシュフロー計算書も会社にとって非常に重要だと分かりました。

 

次回はまた別のトピックについてアウトプットしたいと思います。

 

 

 

【会計の勉強】資産について。

最近は会計について、独学で勉強を始めました。通信教育や資格受験などでは

 

ありませんので、のんびりと空き時間を利用してやっています。

 

学習したものをブログを通してアウトプットとして、自分の脳に染み込ませて

 

いこうと考えています。

 

今回のトピックとしては、「会社の資産」についてアウトプットしようと思います。

 

会社は独自の事業を行い、商品・サービスなどの対価として現金を受け取ります。

 

しかし、現金は必ずしも紙幣・硬貨というかたちではなく売掛金または買掛金の

 

相殺などその姿は様々です。

 

会社内に存在する資産も、現金という姿だとは限りません。例えば工場の中では

 

仕掛品・在庫となり、別の場所では売掛金・不動産となります。

 

(独学で読んでいる書籍の受け売りですが)会社は保有している固定資産を

 

現金製造器として現金をインプットにして最終的に多くの現金を生み出します。

 

 会社では現金を使って現金を生み出すという事は直感的にイメージできますが、

 

生み出すまでにも現金が色々なかたちとなって流れている事実が新鮮でした。

 

 会計を勉強していると会社活動がどのように現金を扱い、資産がどんなかたち

 

として現れるかが分かるようになります。

 

 

次回は、キャッシュフローについて書いてみようかと思います。

 

 

 

【会計の勉強】勉強で使っている書籍

最近は仕事の関係上、会計知識が必要になったので独学で勉強を始めました。

 

会計関連かどうか分かりませんが、唯一、学生時代に勉強した簿記くらいしか知識が

 

無いので、どこから手をつけていいものやら分かりませんでした。

 

その際に、以下の本を先輩に薦められました。

 

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? (PHP文庫)

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? (PHP文庫)

 

 

この本の特徴としては物語調でストーリが進み、随所に会計知識が散らばれている

 

ので、気が付くと会計用語や考え方などを覚えられます。

 

会計を勉強しようと意気込んで読み始めて早々に衝撃だったことは、会計帳票上の

 

数字(金額)が”必ず正しい姿”を示していることではないことです。

 

そもそも、ニュースや新聞で株式会社○○商事の当年度利益一億円と発表されると、

 

単純に一年間で一億円も儲かった優良企業だという印象を受けていました。

 

たしかにコスト削減やヒット商品などにより大きな利益を上げたかもしれませんが、

 

必ずしもそっくりそのままではない可能性があります。

 

実際には借入金により大型設備投資や研究費用を投じて売上げを上げるものの、

 

まだ未回収の売掛金が大量に残っており手元現金は底をついてしまい、翌年度以降も

 

今まで以上に売上げを伸ばさないと支払利息の返済ばかりになってしまう可能性が

 

あります。

 

会計帳票上の数字はその会計独自の基準や考え方に基づいて計算・算出されたもの

 

なので、そのままの金額を受け取ってしまうと間違った見方をしてしまう恐れが

 

あります。

 

 

ここまで偉そうに書いておりますが、まだまだ勉強中の身であり引き続き精進して

 

いく所存です(笑)

 

また、勉強して気付いたことなどを書いていこうと思います。