【Oracle Industry Leadership Summit 2013】行ってきました!

今日は

 

 Oracle Industry Leadership Summit 2013

 

に行ってきました。

 

会場はウェスティンホテル東京@恵比寿です。

初めて行きましたが、非常にゴージャスな雰囲気で参加者も多くいました。

多くの外国人もいらっしゃって、さすがグローバル企業だなと思いました。

 

特に気になった点を挙げたいと思います。

1.グローバル消費財メーカーの事例

 プロモーションとマーケティングを中心とした事例紹介でした。話の中に頻繁に数字を用いた例えなどが多く、その分野に詳しくなくてもイメージし易かったでした。

 

プロモーションについては九つの問題を用いて、プロモーションにおいて重要なことを説明してました。特に驚いたのは、売上げの20%を販促費に充てている会社があることです。売上げの20%も充てるの?!と思いましたが、逆に今はそのくらい必要なんでしょうか。

 

実際に話しの中で販促費は、例年同じ額をただ使い回すのではなく、しっかりデータや現場の状況を分析したうえで、さらにプロモーション計画を立案して決定するそうです。自分の勉強不足だと思いますが、こんなにも戦略的に進んでいるのだなと感じました。

 

マーケティングについては、時間切れのため途中で終わってしまいました。

 

2.グローバル物流の事例

 物流企業のIT活用についての事例紹介でした。大変驚いたことは物流企業が、顧客のビジネス戦略以外の全てを担当していることです。つまり、顧客は自分のビジネスについてのみ集中できるのです。これまた自分の勉強不足だとは思いますが、今はこのくらい担当領域を幅広くないといけないんですね。

 

話しの中では、顧客からは企業は一つでなくてはならない。つまり、顧客が必要な情報や要望に対してワンストップで応えられる、どこの国・地方・レイヤーであっても顧客情報を統合管理することで実現しているそうです。

 

また顧客管理だけではなく、マーケットトレンドを把握したうえで差別化・戦略性についても分析を行っているそうです。

 

ただこうしたIT活用はあくまで手段であって、最終的には顧客満足の向上が目的だと言っておりました。実績ある企業のお言葉は重みが違いました。

 

ウォルマート引用した例では、ウォルマートはジーンズの製造を行うにあたり、生地をどこから仕入れてどこで縫って、問題が起きた場合にすぐに判明できる事を求めているそうです。

 

 

その他にも勉強になるセッションが数多くありました。

またこのようなイベントありましたら参加したいと思います。